売り上げを上げる公式を知っていますか?

 

売上とは?

売上=客数×客単価×利用頻度

*飲食店だけに限らないので、これを知っていれば掛け算で考えることができます。

 

では売り上げを2倍を目標にする場合、

お客様の来店数×2、つまり今の倍のお客さんを集めなければいけない!と思ってしまいがちですが、

 

実は

それぞれのパートを26%アップするだけで達成できます。

どういう事かというと先ほどの公式に当てはめてみると、

売上2倍=客数1.26倍×客単価1.26倍×利用頻度1.26倍

これだけで、売上が2倍になるのです。

 

もし、売上120%(20%アップ)を目指すなら、

客数1.06倍×客単価1.06倍×利用頻度1.06倍

それぞれ6%アップで達成されます。

 

これが売上の公式で、問題を解決するときに役立つ考え方の一つ“細分化”でもあります。

 

上記のように考えると、なんだか目標達成が近づいたように思いませんか?

 

このように、ひとつひとつの問題を細かく分けていき、それぞれの細かい問題を解決していくことによって、いつかは大きな問題解決につながるのです。

 

 

では、売上=客数×客単価×利用頻度

という公式をもう少し細分化して、具体的に考えてみましょう。

 

 

<客数を増やす>

・新規客の獲得

広告や口コミなどで来てくれる新規客をいかに増やすか?

 

・離客防止

リピーターになってもらうためには何が必要か?

 

<客単価をあげる>

客単価を上げると考えると、単純に値段を上げて売ることを考えがちですが、

商品単価を上げる場合、“値上げ以外”で考えましょう。

1:高付加価値商品

2:人気商品の上位バージョン

3:複数商品の抱き合わせ

4:お得なセット、コース

 

<利用頻度を増やす>

・利用回数を増やす

・利用周期を短くする

 

以上、これらを具体的に細かく考えることで、売り上げアップのヒントが見えてきます。