プリペイド販売とは、その名の通り、
Pre(事前に)Paid(支払いをした)
つまり、先にお金をいただいてチケットなどを渡しておき
あとでそのチケットと引き換えに商品を交換するというものです。
このプリペイド販売にはなんと4つもの素晴らしいメリットがあります。
ぜひ取り入れてみてください。
★プリペイド販売 4つの利点
1)販売時の客単価アップ
お店によって、商品によって
1,000円の回数券でもいいですし
10,000円でもOKなので、
販売時の客単価を上げることができます。
2)次の来店動機につながる
チケットを消化しないと損をするので
チケット購入者の8~9割は再来店するため、
来店率が上がります。
3)使われない分は丸儲け
さきほど8~9割と言いましたが、
なんらかの理由で、
チケットを使わない(使えない)で終わるお客さんもいます。
・忘れている
・無くした
・引っ越しした
・もう行きたくない(これは悲しいですが)
すべてのお客様が全部消化するつもりで購入しますが、
実際には使い切らない方が出てくるので、
その分の原価(商品)は丸々利益となります。
また、未消化分を考えると、
実際は表面的な割引率よりも抑えられます。
4)キャッシュフローに貢献できる
料金が先払いで商品は後なので、
お店のキャッシュフローにとってはありがたいです。
このように「プリペイド販売」には多くのメリットがあります。
スタンプカードやポイントカードの場合は、
利用を積み重ねることで特典をもらえる手法ですが、
「プリペイド販売」は、
特典を先に持ってくることで、代金を先払いしてもらうことが可能です。
飲食店だと
ソフトドリンクや生ビールの回数券
食事の回数券やデザートに使えますし、
美容院や整体院でも
サービスの回数券など、
色々と考えられます。
臨機応変に取り入れてみてください。
お店でも「プリペイド販売」を取り入れて、
お客様の再来店を促し、キャッシュフロー改善に役立ててください。