成功の反対は失敗ではない

【成功の反対は失敗ではない】

というマインドセットについてお話しします。

★成功の反対は何?

「○○したいけど、もし失敗したらどうしよう」

100人中99人は、このような言い訳をして行動できません。

 

「成功するためには、失敗を恐れずに何事も挑戦することです!」

なんて言葉も聞いたことがあるかもしれませんが、

なにかに挑戦して、行動に移して、

「失敗をするかも、、」という考えは今日から捨ててください。

 

失敗とは、

「行動しない」

まはた、

「諦める」

このどちらかの選択をした時、“失敗”と呼びます。

 

例えば、飲食店でレディースセットを新しく始めるとします。

もし、この企画段階で、

「いや、なんか自信無いから、やっぱりやめておこう」

なんて結論をだしてしまうと、それは失敗です。

というより失敗以前の問題です。

 

料理も作り、メニューも作成し、レディースセットの販売をして、

それでもお客さんが全然オーダーしない。

 

その場合、

「全然だめだった、じゃあレディースセットはやっぱりやめよう」となったら、

それも失敗です。

 

ただ、それまでの段階で、

料理を作ったり、メニューの作成をしているので、

スキルアップは確実にしているので、成長はしているので、100%失敗とは言えません。

しかしそこで諦めずに、何度か改善をしてみることが大事です。

 

・料理内容を変えてみる

・価格を変える

・メニュー表記を変える

・ネーミングを変える

などなど、考えられることはたくさんあります。

 

そして、テストを繰り返してみてください。

すると、どこかのポイントで、反応が取れるようになるでしょう。

 

・写真を載せたらオーダーされるようになった

とか、

・メニューの一番上に持ってきたら売れるようになった

とか

どうしたら反応が取れるかがわかってきます。

このように、諦めずに、試行錯誤して改善していけば、どこかのタイミングでうまくいくポイントが見えてきます。

なんどか変更して試してみても、全く反応がなかった場合、これは、失敗ではありません。

 

そこで、新たに気が付くわけです。「レディースセットは売れない」ということが、

 

もしくは、

「お店の客層に合っていない」

「そもそも求められていない」

など、

 

すると、気が付きます。

「もっとお客さん目線で考えよう」と、、、

そう気が付いたのであれば、それは失敗ではなく、進化・成長しているので

成功ととらえてください。

 

このような繰り返しをすることで、

うまくいったこと、うまくいかなかったことが、経験値として積み重なります。

すると、目標達成への精度がどんどんどんどん高まります。

その経験談をもとに、人にアドバイスすることもできます。

 

どんなことでも同じです。

最初から自転車に乗れる人はいません。

なんども転んで、起き上がり、それを繰り返して、乗りこなせるようになります。

 

料理も言語も、このように文字を書くことも、初めから上手にできる人なんて、まずいません。

 

人は、転んでも起き上がるから成長し、そして、諦めずに進んだ人が成功できるのです。

 

成功の反対は失敗ではありません。成功の反対は、「行動しないこと、諦めること」です。

どんなに能力が低いと思っていても、自分が要領わるいと感じていても、

結局は、諦めずに続けた人が、最後に成功を手にします。

 

考えているだけではいけません。

手を動かし、身体を動かし、毎日半歩だけでも進んでください。

 

1.01と0.99の法則

例えば、毎日、0.01%だけでもなにかをコツコツ努力していれば、

1.01の365乗で、1年後にはなんと37.8倍になっています。

 

しかし、毎日0.99、ほんの0.01%だけさぼっていたら、0.99の365乗で、0.03倍

やがて力が無くなり、衰えていきます。

 

0.01%だけ、ちょっと何かをすれば

1年後は37.8倍成長した自分になっていると考えると、楽しくなってきませんか?

 

ほんとに、ほんの少し、何かに取り組むだけでいいんです。たったそれだけです。

 

いつも3度寝していたのを2度寝にする。

1分だけ早く家を出る。

 

こんな、はたからみたら、しょぼい取り組みでもいいです。

 

続けてみてください。

1年もたたずに、ものすごく成長している自分に気付くはずです。

すべての成功者は、この法則を分かっていて習慣として取り入れています。

 

ぜひ意識して、今日から、0.01%だけでも何か行動してみてください。

あなたの成功する姿が目に見えてきますね。

頑張ってください。