「脳科学心理マーケティング術2」
<複数の痛みを避ける>
人は、1回1回の消費で値段が上がっていくような販売方法が最大
例えば、寿司店などでは、
寿司一貫ごとにそれぞれ値段が違い、
一口食べるたびに値段が加算されていくようなシステムであるが、
「おいしいとは思うが、実際にこれが1貫500円か、、、」と思
回転寿司など、均一に安い値段や、値段に見合うまたはそれ以下の
物の価値が適正にわかるのであれば、また話は変わってきますが、
ほとんどのお客様は、食材の原価もわからないし、料理人でもない
「本当にそれだけの価値があったのだろうか?」と考えてしまうの
飲食店とは違う例だと、
インターネットサービスなどは昔は時間単位で料金を出していたの
人は前払い制や定額制の料金で支払う事により、痛みが和らぐので
そのほか、
悪い例ではタクシーのメーターなどもかなり痛みを伴うものです。
飲食店では、寿司屋の場合のような課金型だとしても、
その料理以上の価値のあるサービスやちょっとしたおつまみや、
会話などで、同じ金額を払うのでもお客様の満足度が変わっていく
そのほか、痛みを最小限に抑えるために、
セットメニューやコースメニューを取り入れるとよいでしょう。
よりシンプルな価格設定や、セットメニューなどは、
実は一品一品頼む方が安くセットの方が割高だったとしても、
お客様は痛みを回避するためにオーダーしやすくなります。