「私は話すのが得意ではありません。」
飲食店という接客業にも関わらず、お客さんと接するのが大の苦手で、
どんな会話をすればよいのかもわからない人へ、
どのようなことに気を付ければよいのか?
2つのポイントをお伝えします。
ポイント1:笑顔いっぱいで挨拶をする
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
これだけは、飲食業をしていれば必ず言う言葉です。
例え話下手でも、
この2つの言葉をきっちりできれば、
入店した時と帰りの時に
好印象となります。
これだけでも、好感を持たれるようになり
自信がつきます。
この言葉のもととなる気持ちは
「感謝」
です。
数ある飲食店の中から、
さまざまな選択肢の中からこのお店を選んでくれたことへの感謝。
感謝の気持ちで接客をしていれば、
ぎこちなくても相手に伝わります。
ポイント2:接客をしない
「え?そんなの答えになってないやん」と思うかもしれませんが、
そもそも接客をするのは、お客さんに満足してもらうためです。
つまり、
「お客さんが満足すれば、接客に力を入れなくても良い」
という考え方です。
雑な接客をしてもよいということではなく、
不快にしない程度の接客でも他の部分で挽回できれば良いのでは?
「接客には自信はないけど、料理で最高のおもてなしをします」
「伝えるのがへたなので、POPなど文章やメニュー表記で魅力を伝える」
「口下手だけど、満面の笑顔で迎えます」
このように、接客だけにフォーカスせずに、違う土俵でなにかできないかを考えると、
見えてくるところはあると思います。
また、これらの弱点を正直に伝えることで、
そして、その弱点を補うために一生懸命頑張ります
と伝えることで、
逆にお客さんは好感度を持ってくれることが多いと思います。
以上、この2つが、
口下手で接客が苦手でも、お客さんをファンにできちゃう方法です。
参考にしてみてください。