ビジネス成功にも深くかかわってくる人間関係についてお話しします。
取引業者さん、スタッフ、お客さん、、、どんな人に対しても、
ポジティブな言葉で話をするのは、大事なことです。
相手のモチベーションを上げることも大切です。
そんなコミュニケーションにおける“言葉遣い”について話していこうと思います。
リフレーミング
リフレーミングをすると相手に良い影響を与えることができます。
リフレーミングとは、例えば、スタッフが
「あのお客さん、勝手なことを言ってきて手に負えません!」
と言ってきた場合、
「好き勝手言うのは、あなたを信頼してくれている証拠だよ」
と言うことで、
“好き勝手なことを言うイヤな客”から、
“信頼してくれるお客さん”へと受け取り方を変えるテクニックです。
あなたがこれをマスターできれば、人間関係においてかなり強力な武器となります。
このように、出来事自体は変わらないのですが、角度を変えるだけで、受け止め方が変わります。
でも、具体的に他にもどんなシチュエーションや表現があるでしょうか?
以下に一覧で表記しましたので、
メモかプリントするかして、いざという時に活用してください。
<26のネガティブポジティブ リフレーミング術一覧>
・あきっぽい⇒好奇心旺盛/チャレンジ精神がある
・いい加減⇒おおらか
・意志が弱い⇒柔軟性が高い
・疑い深い⇒慎重/詐欺にあわない
・うるさい⇒明るい/活発
・怒られた⇒期待されている/成長している
・頑固⇒交渉力がある/頼りになる
・厳しい⇒責任感がある
・口が軽い⇒裏表がない
・暗い⇒落ち着いている
・経験がない⇒斬新な発想ができる/しがらみがない
・けち⇒計画的/無駄遣いをしない
・欠点⇒持ち味
・細かい⇒よく気がつく
・失敗⇒学び/貴重な経験
・自分勝手⇒リーダーシップがある/頼りになる
・消極的⇒控えめ/慎重
・退屈⇒新しいことを始められる/余裕がある
・短気⇒情熱的/決断力がある
・冷たい⇒冷静/客観的
・話下手⇒人を大切にする/安心感がある
・やる気がない⇒充電中
・理屈っぽい⇒論理的
・ルーズ⇒おおらか
・若くない⇒経験がある
・わがまま⇒自分の意見を持っている
このような語彙の使い分けができると、人間関係をうまくコントロールすることもできます。
ぜひ試してみてください。