もしお客様に家族連れが多いのであれば、
今日の話はしっかり最後まで聞いてください。
まず
家族連れが行きたいと思う飲食店は、どのような飲食店でしょうか?
答えを先に行ってしまうと、「子供が気に入った店」です。
もし、あなたの店が、
路地裏の分かり辛い場所であっても、田舎にぽつんとあるお店でも
入り辛そうな入り口でも
さらに極端なことを言うと
大人の私たちが、いまいちだなーと思っていても
子供が外食するならあなたの店に
「絶対にいきたい」と思わせることができれば、
親は子供の言うことを聞いて、あなたのお店に行くでしょう。
ある程度飲食店として、平均のクオリティは必要ですが、
家族連れがお客様に多い場合、
子供の欲求を満たすことができれば、
また再来店してくれる可能性は高くなります。
そこで
簡単な方法をちょっとだけいうと
- 帰りにアメをくれたり、
- 水槽に魚が泳いでいる
- 手品をしてくれる
- くだらないダジャレを言う
- おまけにアイスをくれる
- ちょっとしたゲームをする
などなど、
子供となるべく多く接点を持ってくれると子供はまた
あなたのお店に行きたいと思ってくれますし、
それに、子供をかわいがってくれるお店の主人やスタッフがたくさんいれば、
親だって悪い気はしません。
ぜひ
子供連れの家族が来店した時は、子供を徹底的に喜ばせてください。
おまけ:裏ワザ的な、お客様を喜ばせる方法
子供連れではなく、妊娠している人が食べに来た場合、
来店した時に、
「あ、このひと妊娠してる」
なんて思う事はあると思います。
ただの太っている人と間違えたら、お客様は怒り出すので大問題ですが、
もしちゃんと妊娠していると見分けられることができたら、
ぜひ試してほしいセリフがあります。
それは、
例えば、妊娠している奥さんと旦那さんそして、子供一人
などで来店した場合、
普通は
「いらっしゃいませー、3名様ですねー」
と案内しますが、
そういわずに
「いらっしゃいませーあっ、4名様ですねー」
といってみてください。
この意味の謎が解けたら、
お客様はものすごく心から嬉しくなります。
答えを言うと、
お腹の中の子供もお客様の一人として含んでいるので
3名ではなく4名になる
のですが、
おそらくお客さんも一瞬「???」という表情をされると思いますが、
その後にちらっと女性のお腹をみたら、みんな気付くはずです。
ぜひこのような、ちょっとした気遣いで、お客様を幸せにしてください。