これからの時代、ビジネスをするうえで、

「飲食店だから、食べ物」という発想だけではなく、

 

今、あなたの持つ媒体を最大限に生かして、

もっと新しいことをできないかと考えることも大事です。

 

例えば、

・毎日、接するお客さんの属性ごとに何かを販売したり、

・店の前を通る人に店頭で何かを販売したり

 

など、考えられることはいくつもあるでしょう。

 

もちろん、実際に行動に移して、失敗することもあるでしょう。

 

ですが、確率で言うと、

1~2割成功すれば良いという気持ちで行い、

始めはコストをかけずに検証していけばいいと思います。

 

そんな中、

色々なビジネスを考えるうえで

今日は、

おもしろい方法を一つお伝えします。

 

それは、四則演算法です。

 

つまりは、

「足し算、引き算、掛け算、割り算 発想法」 です。

 

1.足し算

あるビジネスモデルとビジネスモデルを足してみます。

例)「飲食店+画廊」

お店を利用したお客様に展示している絵画や雑貨なども購入してもらいます。

 

2.引き算

あなたのお店での

既存のサービスから何かを減らしてみます。

例)「定食屋からサービスを無くす」
本来お店の店員が、お客様のもとに

「ご注文はおきまりでしょうか?」と声をかけに行く行程を省いて、

 

店頭でメニューを決めてもらい、チケット制にして、

 

学校の食堂のように、通路の流れに沿って、

注文したり、トッピングを載せていって、 最後にお会計して、

各自空いている席でご自由にお食べ下さい。

そして食べ終わったら、指定の場所に返却してください。

 

などのセルフサービスの定食屋の形態が

引き算の発想です。

 

3.掛け算

飲食関係同士でも良いですが、

異質なものを組み合わせてみたりもして、

例)「インターネット×カフェ」

インターネットカフェなどです。
その他見渡してみたら、おもしろい組み合わせで繁盛している店は多いです。

 

4.割り算

時間、サービス、モノ、お金などをいくつかに分けてみます。
例えば、お客様が1時間お店に滞在して、お金を落とす金額を3000円と設定した場合、

客単価(3000)÷60分=50円

つまり、1分あたり50円の売り上げがあれば良いので、

 

例として

<30分1500円の焼き肉食べ放題>

にしたりなど、色々な条件を割り算で考えてみることです。

 

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このように、色々な事柄を

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算
  • 割り算

の四則演算することで、

どんどん新しい方法を発想でき、おもしろいビジネスアイデアを試すことができます。