ある程度、飲食業界に携わっていれば耳にすると思います。

飲食店における「ABC分析」とはなにか?

 

料理を作るだけなら関係ないですが、

管理職や、マネージメント、経営者となるとABC分析は必要な計算です。

 

簡単に言ってしまえば、

売れた商品の数をある一定の期間(月ごととか)で計測し、ABCとランク付けすると言う分析方法で、

 

A群 一番売れている商品

B群 まあまあ売れる商品

C群 あまり(ほとんど)売れない商品

 

に分けることで、どの商品が強いか弱いか?がわかり、

メニューを変更したり、強化したりと対策を立てることができます。

 

この方法を知らないと、今の時代、店を戦略的に経営することは難しいと思います。

 

料理がどのくらいの割合でオーダーされるのか?

などがわかる以外に、

 

その他のABC分析活用法としては、

 

どんな客層が来店・注文するのか、

材料の準備、確認、仕事の時間やコスト、

などなど、

 

そのデータを入力することにより、わかりやすく表示される計算式を作ることができます。

 

これで商品の注文数やお客様の動きが把握でき、戦略だてた経営ができ、利益を出す構造を作ることができますね。

 

ABC分析表の作り方は、

レストランによって、何を分析したいかによって、形式が変わってきます。

 

店によっては、

ABC分析をもとに経営方針を決めることもあります。

 

もし、あなたのお店でABC分析をしていない場合、

その店は今よりもっと繁盛する可能性はかなりあると言えるでしょう。

 

計算式はエクセルで作りますが、

(結構時間かかって大変だけど)自分で勉強して作ると、その店の内情がわかってきます^^

 

飲食業界以外でも使える計算式なので、覚えたり使えるようになると便利です。