お客様が

「あなたの店に行きたい!」と思わせる3つの鉄則ですが、

 

この戦略として大事なことは、

 

1.自店の魅力を強化する

2.他店に負けている部分はカット

3.相手の弱点を攻める

 

この3つが他店に負けないための鉄則です。

 

  1. 自店の魅力を強化する

 

これは、お店の主力商品や、

お客さんの来店動機となるポイントをしっかり押さえて

より強化していくことで、

お客さんを逃がさず、他店と差別化することができます。

 

2.他店に負けている部分はカット

 

もし価格で他店の方が安いのなら、

思い切って値段を上げてでも、質の良い料理を提供したり、

 

スタッフの能力が劣っているのであれば、

スキルや経験や資格などはこの際無視して、

元気や明るさで勝負したり、一生懸命さを出すことで

他店の良さを上回るような、別の何かを出してくるのも一つの手です。

 

3.相手の弱点を攻める

 

例えば、大手やチェーン店などの弱点を考えたら、

なんだと思いますか?

 

それはフットワークの重さです。

 

大手チェーンは、全国規模での展開をするために、

マニュアルを徹底したり、運営方法を共通化しています。
つまり、どの店舗に行っても 外観、サービス、食材の質、メニューなど

ほとんど同じです。

 

このように、

どんなスタッフでも同じ質の料理やサービスが提供できるように

一定のレベルでシンプルに機械化して 費用を抑え、利益を出す薄利多売のシステムが多いです。

 

これが大手チェーン店の弱点で、

個々の店舗で独自に応用が利かないため、何をやるにもフットワークが重いのです。
一つの商品開発をするにも

何カ月もかけて会議をしたり、何回も試食したりしますが、

 

フットワークの軽い個人店であれば、

 

大手のようにたくさんの決まったメニューを作ったり、

そのために食材を切らさずに準備しなくてもいいですし、
逆にメニューを絞り込んだ方が、

その魅力を高めることができます。

 

それに、

大きくなったチェーン店は規模を維持するために 個性がなくなっていきます。

 

つまり、

個人店では100人お客さんがいたら 全員をお客さんにするのではなく

その中の10人が強烈なファンになってくれたらそれでいいのです。

それだけで

実は十分な利益をあげることができます。

 

 

ぜひ、

 

  1. 自店の魅力を強化する
  2. 他店に負けている部分はカット
  3. 相手の弱点を攻める

 

を意識して、お客様に

「あなたの店を絶対に利用したい!」

と思わせるように頑張ってください。