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気温差による料理の販売戦略

前回、昇温商品と降温商品の販売法について触れましたが、

反響が大きかったので、より突っ込んだ話をしたいと思います。

 

一般的に夏になると冷たい料理が売れ、冬になると温かい料理が欲しくなります。

 

さらには、温度で欲しくなる食べ物が変わってくるという話もしました。

 

温度別 売れる食品

 

15℃以下 鍋もの・日本酒・コーヒー

16℃以下 シチュー

18℃以下 おでん

 

 

22℃以上 ざるそば

23℃以上 牛乳

24℃以上 メロン・ぶどう・スイカなどのフルーツ

25℃以上 麦茶・ビール・アイスクリーム

28℃以上 うなぎの蒲焼き

30℃以上 かき氷

 

チョコレートは口の中で溶けて、温かい感じを与えるため寒い時期に売れたりします。

 

人は、気温が上がると、食欲が減っていき、酸味やさっぱりした味を好み、

気温が下がると食欲が高まり、高カロリーや濃い味付けを好むのが一般的です。

 

同じ料理でも、味付けを

  • 春はまろやかに
  • 夏は酸味を効かす
  • 秋・冬は甘味を強める

など

気を付けてみてもいいでしょう。

 

そうすることで、体感気温で変化するお客様の“無意識”の味覚の変化に対応し、

より満足度を高めることができます。

 

その他天候によっても違いが出てきます。

雨の日は刺身や豆腐は売れにくいなどがあります。

 

しかし、夏でもおでんや鍋

冬でもアイスクリームが売れる場合があります。

 

私の実体験でも、

鍋を売っていても、なぜか夏なのにたくさん売れる時があります。

 

つまり、気温の高い低いなどの季節ではなく、

温度差によって、消費者のニーズが変わることもよくあります。

 

特に“前日と比べて気温が低くなった日”には、

夏でも鍋やおでんなど冬に人気のある料理が売れるようになり、

 

(*ちなみに鍋などは、夏でもスパイスのたくさん入った

チゲ鍋、トムヤンクン、唐辛子の入ったもつ鍋などは

気温差に関係なくというより、より暑い時の方が食べたいと思う方も多いです。)

 

そして“前日と比べて気温が高くなった日”には、

冬でも冷たい料理やアイスなどのデザートが売れる傾向があります。

 

 

つまり冬でなくても気温の変化が大きく、グッと下がれば、冬の商品が夏でも売れ、

夏でなくても、気温が一気に上がる日があれば、夏の商品が売れるのです。

 

さらに言うと、

鍋やおでんなどが一番売れるのは真冬ではなく

秋の気温の変化が激しい時期です。

 

現代では、外の気温が高くても、

オフィスワークの人たちはクーラーのガンガン効いた部屋にいるので夏でも寒い思いをしている人は結構います。

 

そのような客層の人たちには、また別の意味で販売戦略が立てられると思います。

 

 

自然の力“気温”を利用して、

人の体感温度で予測してみて、

料理をお勧めしてみても良いかもしれませんね。

 

最後に言い忘れていましたが、

気温だけではなく“湿度”“風速”もニーズに関係してきます。

 

ここまでくると少しややこしくなるのですが、

 

体感温度の計算式というものがあるので紹介しておきます。

 

体感温度の計算方法

 

WS000901

 

体感温度=気温(℃)+{{湿度(%)-50}÷10}―風速(m/秒)

*この場合、湿度は50%以上の時に限ります。

(例)気温25℃、湿度70%、風速1m/秒のとき、体感温度は26℃

 

 

このように人は気温だけで判断しやすいですが、

湿度と風速を知ることで、

 

消費者が実際に外に出た時に「ちょっと肌寒い、、、」

などと感じることで、食べ物に対する欲求の変化も起こります。

 

 

毎日の天候・気温・湿度・風速などから、

お客様の来店数やオーダー数を調べてみると新しい発見があるかもしれません。

 

ぜひ興味のある方はお試しください。

 

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こちらをご覧ください↓↓↓

<脳科学心理 飲食店マーケティング>

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